❤ 子育てに正解はなし ❤

二人の子育てに、塾なしで学習がうまく行くか試行錯誤の日々です。

「子供の頭を良くする勉強法」と「追いつめる親」

最近、子育て本をよく読むようになりました。

 

以前から、図書館などで気になった子育て本は読んでいましたが、長女が私立高校に入学したのが一番のきっかけだと思います。

 

長女は中学受験を経験していないのですが、学校のほとんどが中学受験で入学したお子さんです。

 

私はといえば、幼稚園以外、国公立の学校しか経験していないので、私立学校の敷居をまたぐだけで緊張してしまいます。

 

そこで、この緊張をできるだけ緩和するために始めたのが、子育て本、お受験本の読書です。

 

「子供の頭を良くする勉強法」は、司法試験カリスマ塾長 伊藤真さんの本ですが、本に記されている考え方はほぼ私と同じでした。「親はいつでも子どものサポート役」という考え方は、当たり前といえば当たり前ですが、子供の前に立って先導してしまいがちな人には難しいことだと思います。

 

「追いつめる親」は、少し衝撃を受けました。最近、子育て本を読んでいるといっても、プラス思考的なタイトルの本が多かったのですが、今回、初めてマイナス思考的なタイトルの本を手に取ってみたのです。「親が自分の子供に勉強を教えることはできない」など、少し自分でも気づき始めていた内容がここには書かれていました。子供のことを思いすぎるあまり「教育虐待」にならないように、子供の人生に親がしゃしゃり出てしまわないようにと、改めて考えさせられました。


追いつめる親 [ おおたとしまさ ]